基準引下げ、法改正、生活困窮者自立支援法 吉永純 明石書店セイカツ ホゴ カイカク ト セイゾンケン ノ ホショウ ヨシナガ,アツシ 発行年月:2015年08月 ページ数:270p サイズ:単行本 ISBN:9784750342320 吉永純(ヨシナガアツシ) 1955(昭和30)年、熊本県に生まれる。
花園大学社会福祉学部教授(公的扶助論)、全国公的扶助研究会会長、貧困研究会運営委員。
1979年京都大学法学部卒業、2010年京都府立大学大学院博士後期課程修了、博士(福祉社会学)。
1982年京都市役所に入り福祉事務所を中心に、生活保護ケースワーカー(12年6カ月従事)をはじめ生活保護事務、生活保護監査、ホームレス担当、介護保険事務などに携わる。
2006年花園大学社会福祉学部助教授を経て2008年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 生活保護基準引下げと法改正、生活困窮者自立支援法(生活扶助基準の検討ー引下げに理はあるか/住宅扶助のあり方ー家賃準拠追随型から居住水準保障型へ/生活保護法の改正ー「水際作戦」強化、扶養の復古的強化、ワークファースト、不正受給対策の厳格化などによる、最後のセーフティネットの弱体化/生活困窮者自立支援法)/第2部 生活保護争訟をめぐる諸課題(保護の申請/稼働能力ー半失業時代の生活保護・稼働能力活用要件のあり方/外国人と生活保護/生活保護法63条、78条の再検討)/第3部 生活保護制度をめぐる諸課題(医療扶助の課題ー「最適水準」の維持、医療へのアクセスの改善、スティグマ解消が急務/災害と生活保護) 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉